【福岡FP】年金保険 こんな人にオススメ！
年金保険とは？
個人年金保険とは、その名前の通り、ご自身の年金を準備するための保険です。保険会社と契約をし、一定期間保険料を払い込むと保険会社がそのお金を運用して年金のお金を準備してくれます。
万が一、年金支給前に受取人が亡くなってしまった場合は、それまでに払い込んだ保険料の総額が死亡給付金という形で返金されます。
個人年金保険は3つに分類することができます。
①確定年金
確定年金とは、契約時に5年や10年など決まった期間を定め、その期間だけ年金が受け取れるという形の個人年金保険です。万が一、年金支給期間中に受取人が亡くなったとしても、決められた年金は必ず支給され、その方の遺族が受け取ることができます。また、残りの期間の年金に相当する額を一時金として受け取るものもあります。
②有期年金
有期年金とは、確定年金と同様に5年や10年など契約時に決まった期間だけ年金が受け取れる個人年金保険ですが、確定年金とは異なり、年金支給期間中に受取人が亡くなった場合はその時点で支給は終わります。生死にかかわらず決まった期間しか年金が支給されないので有期年金と呼ばれます。
その分、確定年金に比べ、保険料が割安になっています。家族に残すお金は別で用意するとして、自分が生きている間に使うお金を貯める意図であれば有期年金が適しています。
③終身年金
終身年金とは、受取人が生きている限り、一生涯年金を受け取り続けることができる個人年金保険です。受取人が亡くなった時点で支給は終わりますが、受け取り開始後5～10年の間に亡くなった場合は遺族に年金が支給される「保証期間」を設けている商品もあります。
終身年金は、公的年金のようにずっと保証される安心感がある一方で、元が取れるようになるためには相当の期間が必要です。つまり、ある程度長生きしない限り元が取れない仕組みになっています。
こんな人におススメ！
★所得税・住民税を納めてる方！
個人年金保険に加入していると、払い込んだ保険料に応じて個人年金保険料控除を受けることができます。
★貯金が苦手な方！
将来のことを考え、貯金や預金の一部を個人年金保険に加入することで無理なく将来に備えることができます。
★公的年金に不安を持っている方！
少子高齢化などにより財源が不安定な状況である、一方で個人年金保険を活用することで安心して備えることができます。
