【福岡 家計相談】家計見直し 貯めるべき金額を知ろう
コラム

【福岡 家計相談】家計見直し 貯めるべき金額を知ろう

ステップ➀ ライフプランを立てよう!

 家計を見直している方によくあるパターンとしては「なんとなく貯金」です。月5万円くらいはしておけばいいか、月10万円貯金してるんだからよいだろう。という「なんとなく貯金」は危険です。いざ、やりたいことやイベントに使う際に「足りない」「思ったようにたまっていなかった」そうなりがちです。まずは貯めるべき金額を知りましょう。それは皆様それぞれの状況によって異なります。

 人生には年代や家族構成によって様々なイベントがあります。そして人それぞれ、夢やなりたい姿、行きたい場所、手にしたいものがあります。それとまず向かい合ってみることからはじめます。家族構成によって、お子様の進学タイミングやご主人の退職、ご自身の退職などのもうすでに決まっているイベントはもちろん、海外旅行など夢プランもしっかり書き出します。

それを書き出すと見えてくるのは、そのライフイベントの裏には必ず「お金」がかかわってくることです。小さな趣味ひとつにとってもなにかしらの費用が発生するはずです。その現実から逃げずにそのやりたいことを実現するための費用もしっかり書き出します。

 私たちは皆様から預かったライフプランの概要を打込んでライフプランシミュレーションというものを作成することもできます。どのタイミングにどれくらいお金がかかって、どんな風に貯金が増えたり減ったりするのか、年金はいくらくらいもらえて、万が一ご主人が亡くなったり働けなくなったら家計はどうなるのかそんな人生の設計図を冊子にしてお渡しすることができます。

 グラフで「見える化」することでより「夢プラン」に近づくことができます。これはなかなか自分自身では正確に作成できるものではないので、ぜひオリジナルライフプランを作成することをお勧めします。

 

ステップ➁ 必要なお金を色分けしよう!

 ライフプランを作成して貯めるべきお金がわかったら、それに対してお金を色分けしていきます。目的別に短期(3~5年後)・中期(10~15年後)・長期(20~45年後)の3つに分類します。短期的なものは、旅行やレジャー、住宅・車の頭金など、中期的なものは教育費やリフォーム代など、長期的なものは老後の生活費などです。短期的にすぐ使うものと20年から45年後の長期に使うお金の貯め方は異なります。それぞれの貯め方については後程説明します。

 

ステップ➂ 手取りに対する理想の貯蓄割合を知ろう!

 まず手取り額に対する理想の貯蓄割合を知りましょう。月収20万円の方と月収50万円の方が同じ貯蓄額でいいわけではありません。月収が高いと生活水準も高い場合が多いため、将来に向けて貯めるべき金額ももちろん多くなります。

 まず、もしお手元に電卓があればご自身の家計の手取り額を打込んでください。ご主人の収入、ご自身の収入をできれば合計していれてください。それに対して4つのパターンで理想の貯蓄割合を記載しています。ご自身に近いものを確認し、【手取り×〇%】と計算してみてください。

➀シングル・一人暮らし・・・17%

➁シングル・実家暮らし・・・30%

➂既婚・子どもなし・・・30%

➃既婚・子どもあり・・・16%

その金額が家計の理想の貯蓄額です。今の貯蓄より多い少ないあると思いますが、それをひとつの貯蓄の目安にしましょう。

 

家計を見直す際に、貯めるべきお金を知ることが大切です。
自分はどれほどのお金が今後必要なのか不安がある方は
お金の専門家である福岡 フォーマックスインシュアランスへご相談ください!

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