【福岡 家計相談】貯蓄ができる仕組みをつくる
具体的手法➀ 給与天引・口座引落
貯金ができる仕組みの具体的アクションは給与天引きや口座引き落としを利用することです。すでに実践している方もいるかもしれませんが、これは非常に大事です。お給料などの収入があったら、まず好きなだけ使い、残ったお金を貯めるA子さんとお給料などの収入があったら、まず貯めるお金を引いて、残ったお金を使うB子さんどちらのタイプがお金がたまるでしょうか?もちろんB子さんです。この部分は、仕組み化してしまうことをお勧めします。給与天引きや、口座振替を積極的に活用しましょう。こうすることで、買いたいものがあったり、友達に食事に誘われたりといった誘惑があっても、自分の意志に関係なく、積立を継続することができます。
具体的手法➁ 資産運用でお金を増やす
金利や退職金など様々なものが減っている中で飛躍的に伸びているものがあります。それが平均寿命です。約60年前は男性で63歳、女性で67歳の平均寿命だったため、老後自体をあまり考えなくても問題ありませんでしたが、今は男性で81歳、女性で87歳、これだけ寿命がのびているため、約60年間で20年ほど伸びた期間に対する年金原資の確保も厳しくなっていています。
金融庁の報告書をきっかけに大きく報じられた老後2000万問題ですが、仮に2000万円貯めたとしても「取り崩し問題」があります。例えば60歳から用意した2000万円を月10万円ずつ切り崩して生活すると、銀行預金に置いておいた2000万円は76歳で底をつきます。
そこで注目するのは金利です。もし仮にこの2000万円が3%で資産運用できる状態であれば83歳まで、5%で運用がまわっていれば94歳まで資金が続く計算になります。そもそも試算すると年金をもらっていても老後2000万円では足りない方が多いのですが、もし仮に用意きでいたとしても置いてある場所によって底をつくタイミングがこれほど変わってきます。
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