【福岡 資産運用相談】資産運用を始める前に知っておくべきポイント Part➁
コラム

【福岡 資産運用相談】資産運用を始める前に知っておくべきポイント Part➁

資産運用は失敗しそう。将来損しそうと感じている方もいるのではないでしょうか?しかし、資産運用はルールをしっかり守れば安全に資産を増やすことができます。資産運用をこれから始めようとしている方はもちろん、すでに始めている方もぜひご参考ください。

③ドルコスト平均法で投資しよう!

 ドルコスト平均法は投資のリスク回避手法の1つで所定の株式を口数で買うのではなく、金額を基準に購入して積み立てる方式です。 毎月〇口の株を購入するときめていた場合、毎月の株の価格によって購入額が上下します。毎月10口と決めていた場合、1口1万円の時は購入額は10万円ですが1口3万円になると30万円の購入額が必要になります。  一方毎月の購入額を15万円と決めていた場合、1口1万円の時は15口、1口3万円の時は5口の購入となり、高い株は多くは買わず、安いときは多く変える手法になります。リターンが1番大きくなるのは1口1万円の時に30万円分購入するときではと考える方が多いと思いますが、株の値動きというものは読めるものではありません。投資においてリスクとリターンは比例します。資産運用という視点では安いときに買って高いときに売るといった手法ではなく、数十年後に必要な資産を得るという考え方で投資を行うことがおすすめです。

 ➃インフレ対策をしよう

 インフレが起こるとものの値段が上がります。100円で買えてたものが10年後120円になるため、100円という貨幣の価値が下がります。つまりと手元に現金をおいておくと、10年後には価値が下がっているかもしれません。 極端な例を挙げると、現在200万円を手元にお持ちの方は、現在であれば車を1台買うことができると思いますが、10年後車1台が最低でも300万円する世の中になった場合10年後には手元のお金では車を買うことはできなくなります。

 このように現金はインフレに対して弱い資産です。 日本はこれから少しずつですがインフレが進んでいくと予想されています。対応策としては株式や投資信託など挙げられ、これらは金利が付くため、インフレの状況となってもそれと一緒に価値が上がっていきます。 今後世間がどのように動いていくかは確実には分かりませんが、インフレ対策として手元においておく現金はあまり多くなら過ぎないようにしましょう。

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