【福岡 資産運用相談】始める前に、まずその種類を知ろう!
資産運用とは、文字通り、自分の資産を運用することです。
資産運用とほぼ同じ意味で使われるのが「投資」ですが、正確には「投資」は資産運用の手段のひとつになります。
今回は、実際に取り組める資産運用の種類について、基本的なものを見ていきたいと思います。
➀預金
預金とは、銀行や郵便局にお金を預け入れることです。
近年は年利はほとんどありませんが一応利息を得られるため、預金も資産運用のひとつです。
預金の一番の魅力は、元本保証です。これは他のどの金融商品にもない特徴です。
預金はお金を増やすことよりも、お金を物理的に守ることに適しています。
短期的に必要な現金に関しては、預金を上手く活用していくと良いでしょう。
➁債券
債券投資とは、投資家が債券の発行体である国や企業にお金を貸すことです。
債券とは、国や企業等が投資家からお金を借りたときに発行する証書のようなものです。
お金を貸す側である投資家は、貸している期間にあらかじめ決まった金利での利息を受け取ることができます。
そして満期には貸したお金が全額返される仕組みになっています。
デフォルト(債務不履行)になる可能性があるので全くのノーリスクではありませんが、
債券は一般的にリスクの小さい投資方法です。その一方で株式投資などに比べてリターンも小さいため、
ローリスク・ローリターンと言えるでしょう。
初心者や、リスクを最小限に抑えたい堅実な方に向いている資産運用でしょう。
➂株式
投資と聞いてまず思いつくのが株式投資ではないでしょうか?
株式とは、株式会社が資金の出資者に対して発行する証券のことです。
企業が資金調達するときに発行する株券を売買することで差額を利益とする資産運用になります。
会社の所有権を得ることで、株主総会での議決権や配当金や株主優待を受け取ることができ、
また株を売却した際に発生する売買差益による利益も期待できます。
ただし、ハイリスク・ハイリターンな資産で注意が必要です。
発行した企業の業績や将来性、業界動向が値動きに関わってくるので、
業界や企業に分散投資をすることでリスクを抑えることが重要です。
④投資信託
投資信託とは、プロが運用してくれる金融商品です。
一つの投資信託を購入することで、株や債券等を組み合わせて投資できる分散効果が高い運用です。
どんな組み合わせにして、どんな方針で運用するか等は全てプロが管理してくれるので、
初心者から上級者までおすすめの資産運用です。
少額から始めることができ、NISAやつみたてNISAの対象でもあります。
短期的なリターンを求めるのではなく、長期的にコツコツお金を増やしていきたい方に適しています。
⑤金
金は、世界で等しく価値が認識されている資産であり、
いつでもどこでも現金に変えることができ、紙と違って保存力も高いことから、最強の現物資産と言われています。
また、金は株式やドルと逆相関する傾向があり、金は「有事の金」とも呼ばれ
株式市場の暴落や国債情勢の悪化に伴い需要が高まる傾向があります。
金そのものを資産として持つのもいいですが、金を投資対象にした投資信託もあり、
自分のスタイルにあった投資方法を選ぶことができます。
資産運用には、上に挙げた以外にもたくさんの種類があります。
そして、どれが自分に合っているかを考える方法も様々なものがあります。
初心者の方は、最初は何をどうしたらいいのか全く分からないかもしれません。
もし自分で運用するのが不安という方はぜひご相談下さい。
フォーマックスでは失敗しないためのポイントや実際にどんな運用方法が合っているのかアドバイスいたします。